月経カップでの失敗の原因

月経カップでの失敗の主な原因は2つ、1つは容量オーバー。これは余裕をもって交換することで防げます。といっても、量が多い日は頻繁に変えなきゃいけないので、ちょっと油断するとすぐです。月経カップは、カップがいっぱいになってくると、それらしい感覚がするので気付きやすいです。空気穴から空気が出てくるんでしょうか?なんかそんな感覚です。いっぱいになったといっても、満タン状態から溢れる分だけが漏れてくるので、そこまで慌てる必要はありません。交換の時が大変ですが…。ただ、この空気が出てくる感覚が感じられない時もあるようで、今期(3回目の生理周期、カップを使って3期目)の多い日、カップを交換してから2時間でもう溢れてしまい、寝転んでいたので伝い漏れしてしまいました。少量ですみましたが、カップを使っているのに伝い漏れとは凹みました。なので、感覚だけに頼らず、多い日は余裕を持って交換するのが良いです。
失敗の主な原因の2つ目は、きちんと装着できていないこと、中できちんと元の形に開いていないことです。これも、感覚的に中で開くのが確実に分かる場合は良いですが、そうでない時は指でぐるっと縁をなぞって確認しなければなりません。そうはいっても奥の方に入ってしまっているので、膣内がカーブしている部分なんかは指が届きにくく、本当に開いているのかあやふやな場合があります。自分がこれだ!と思える開き方を見つけることが一番です。私のベストな開き方は、改めて後述しますね。